治療法別ダウンタイムの長さは?

わきが治療のダウンタイムは切るか切らないかで違う

わきが治療は、皮膚を切る手術と治療機器を使用した切らない施術に大きく分けることができます。
ダウンタイムが長くなるか否かは、この2つの違いによって異なるといえます。
しかし、どの治療法がいいか疑問を持っている人がダウンタイムの長さだけで治療法を決めると、思ったような効果が出ないこともあります。
そのため、選ぶ時の要素の1つとしてとらえるのがいいでしょう。
例えば、学校や仕事を休みたくない人はダウンタイムの少ない方法、しばらく静養の期間があっても根治させたい人はダウンタイムがあっても確実な治療方法を選ぶのが得策です。

ダウンタイムが長めの外科手術

外科手術の方法は、やはり皮膚を切開して汗腺を取り除く方法であるため、傷が塞がり落ち着くまでの期間が必要です。
剪除法やクワドラカット法、超音波法などの方法はこれらにあたり、いずれもダウンタイムが長めになります。
手術後1週間は、ガーゼを当てて患部を圧迫固定し続け、抜糸した後にもさらに1週間ほどは痛みや腫れなどが続きます。
この間、激しい運動などは避ける必要があり、場合によっては仕事などに支障が出ることもあるでしょう。

切らないわきが治療法はほぼダウンタイムなし

切らないわきが治療には、ミラドライやビューホット、ウルセラドライなどがあり、いずれも皮膚の外からマイクロ波や高周波、高密度焦点式超音波を照射するものです。
皮膚を切る必要がないため、傷を塞ぐためのダウンタイムはほぼありません。
場合によっては、腫れなどが数日出ることもありますが、日常生活に支障が出るレベルではないでしょう。
ただし、湯船につかっての入浴や激しい運動は、手術当日は制限されることがあります。

また、医療レーザーも切らないわきが治療の1つで、こちらは痛みや腫れなどが出にくく手術当日から普段通りに生活できるとされています。
ただし、ミラドライやビューホット、ウルセラドライなどはだいたい1回の施術で済みますが、医療レーザーは数回の施術が必要であるため、長期的な治療になることは否めません。

そして、最もダウンタイムが短いのがボトックス注射です。
こちらは、汗腺組織を破壊するものではなく働きを制限するものであるため、汗腺と周辺組織に損傷を与えず痛みも腫れもないのです。
施術時間も短いため手軽に受けられますが、数ヵ月で効果が減少してくるため何度も施術を受ける必要があるでしょう。

ダウンタイムには個人差もあるため相談を

上記で紹介したわきが治療のダウンタイムは、あくまで目安です。
傷の経過や痛み、腫れなどの出方は人によって個人差があります。
そのため、上記より短くなることもあれば長引くことも考えられます。
また、特に外科手術は医師の技量によってもダウンタイムの長短があるため、詳しくは病院で相談してみてください。