なぜ日帰り手術と入院があるの?

全身麻酔を行った場合や傷の経過を慎重に見る場合は入院

病院でわきが治療を行い、入院を勧められるケースには全身麻酔を使用して手術を受けたときがあげられます。
全身麻酔をかけた後は慎重に回復を待つ必要があり、麻酔が切れるまでは体のコントロールを含め医師の管理下に置く方が安全なのです。
また、入院を求める病院では抜糸までの安静期間を鑑みることが多く、傷の経過を慎重に観察することも含め入院期間は一般的に4日~1週間程度です。

ちなみに麻酔については、わきが治療の手術で入院対応を行っている病院の中でも全身麻酔と局所麻酔のいずれかを選べることがあります。
このような場合、入院したくない人や痛みに強い人は局所麻酔でも十分でしょう。

大きな病院には入院設備が整っている

わきが治療で入院を受け入れている病院は、規模が大きく入院設備がきちんと整っています。
このように設備が充実している病院では、全身麻酔での手術に対応していますし術後の対応も手厚いのです。
そして、大きな病院では、より安全かつ確実なわきが治療を行うために入院を原則としているところもあります。
全身麻酔での手術かつ入院を希望する人、術後に大事を取りたい人は、入院設備のある大きな病院で治療を相談してください。

局所麻酔で治療を受ければだいたい日帰りでもOK

手術の際に全身麻酔か局所麻酔を選べる場合、局所麻酔であれば術後も日帰りすることができるケースが多いです。
この場合も、医師の管理下で適切な麻酔が行われます。
また、日帰りであれば入院費用がかからないため、費用面でも安心です。

ただし、手術後から抜糸までの間は傷口の固定が必要であり、入院する場合は安静にすることができますが、日帰りする場合は傷口の管理を自分でしっかり行わなければなりません。
抜糸までの傷口の管理については、医師の説明を十分に聞いておくようにしましょう。

日帰り手術でも通院は必要

わきが治療の手術を日帰りで受けたときも、その後こまめな通院が必要です。
一例をあげると、まず手術翌日に来院し傷の経過を見ます。
そして次は5日~1週間後の来院となり、このときに傷の経過が順調であれば抜糸を行います。
その後、さらに1週間後に経過観察のために来院し、状況に合わせて1ヵ月~2ヵ月程度通院を続けるのが一般的です。

通院もほぼ必要ない治療方法

皮膚を切らないわきが治療なら、入院の必要もなく日帰りできますし、通院もほぼ行うことがありません。
通院したとしても、1週間~2週間後に1回のみ経過観察をする程度です。
入院はしたくないけれど日帰りで傷の管理をするのが大変と考えている人は、皮膚を切る手術ではなく切らない治療を選ぶのも1つの方法でしょう。